「心がモヤモヤする・・」ってときに試してみてほしい元気回復術!
こんにちは!ノリです!
「◯◯のせいだ!」っていうハッキリとした原因があるわけじゃないんだけど、なぜだか心がモヤモヤして気分が沈んじゃう、ってことありません?(唐突)
わたし、今まさに、なうです。(頭痛が痛い話法)💣
日々のちょっとした心配事とか考え事が心のなかで何層にも重なってしまうと、
ほんとうは大したことないことでもすっごく重いなやみごとに思えてきて、
「ああ!絶望!!」ってなるあの感じ😞
そういうときって、自分だけじゃなく周りの人の元気まで吸い取っちゃうし、
いつもなら「楽しい!」と思えることも全然楽しめなくなる。
・・・わたしはもっとひどくて、
「ああ!絶望!」状態のときに、そばにいる人に当たっては喧嘩をし、また落ち込む、、という負のサイクルをこれまで何度も繰り返してきました。(絶望的タチワル)
もう二度と負のサイクルを起こさないために!今回はそんな自分自身にも送る、
「なんか心がモヤモヤする!」というときの元気回復術をご紹介しましょう!
目次
- まずは敵の正体を知る!そのモヤモヤ、本当に心のもんだい?
- 「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せなのだ」アラン『幸福論』
- 「病は気から」ならぬ「気持ちは体から」
- つまり落ち込んだときにはどうすればいいのか!
- じぶんのきもちに嘘をつく必要はない
まずは敵の正体を知る!そのモヤモヤ、本当に心のもんだい?
そもそもどうしてこんなに気分が沈んでいるんだろう?
その原因を探ろうとすると、きっといろんな思いが浮かんでくると思います。
わたしの場合、
「クリスマスデートの約束をしているのに、仕事が入るかも」とか
「もうすぐ30になるってのに、わたしの将来どうなるんだ」とか。(せつじつ)
いくつもの悲しい気持ちや不安な思いが溢れてきて、
それらのせいでこんなに辛い気分になっているんだ!と信じて疑わなくなる。
だからといって仕事の都合も将来のことも、今すぐどうこう出来る話ではないから、
余計に心のモヤモヤは増していって・・・。
でもでも、ちょっとまってください✋
今まさにモヤモヤ中のあなた、
一体どんな環境で、どんな体勢で過ごしているでしょうか😮?
仕事の帰り道、それも立ちっぱなしの電車のなかだったり、
セールで買ったニットを着てみたけど首元がチクチクしていたり、
寒さのせいでからだが縮こまっていたり・・・
なんてことはありませんか?
冒頭で「今まさにモヤモヤしているなう」と書いたわたしは、せっかく家のベッドというくつろぎ空間にいながら、
さっきまでこんなかんじの体勢をしておりました。(これじゃPCがうまく使えなくてやむなく解除)
もしあなたがいま、自分の体にとってベストじゃない気温や環境に置かれているのなら、それこそが心のモヤモヤの原因かもしれません!
もし今すぐにでもその場を離れられるのなら、試しに快適な気温の場所に移動してみたり、リラックスできる格好に着替えて思いっきり背伸びをしてみてください🐱
それだけで、ほんのちょっと心が晴れてきませんか?
わたしもさっきまでのダンゴムシ状態をやめて体を思いきり伸ばしてリラックスの姿勢になってから、なんだか心までスーッと楽になった気がします。
そして体にとってのストレスフリーな環境を整えさえすれば、
「あれ、なんでさっきまであんなに深刻に考えてたんだっけ?」って、ふと冷静になれるんです。
「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せなのだ」アラン『幸福論』
アランの『幸福論』という本をご存知でしょうか📗
価格:715円 |
(私は本好きを公言しているくせに、『幸福論』といえば椎名林檎さんのあの有名な曲しか浮かびませんでした。🍎)
(はー名曲☺️)
・・・
そんな私が、本屋さんで「表紙かわいー🐝」っていうだけで手に取ったのが、このアランの幸福論。
この本、すごいです。ここに書いていることを心に留めて過ごしていれば、正直もうなにも恐れるものはありません😈
アランはこの幸福論で、人間の心についてこう話しています。
人が幸福であったり不幸であったりする理由は、たいして重要ではない。すべてはわたしたちの肉体とその働きとにかかっている。そしてどんな頑健なからだも、毎日、緊張から消沈へ、消沈から緊張へと、しかも多くの場合、食事や歩行や、注意力や、読書や、天気ぐあいなどにつれて、移り変わるものだ。きみの気分もそれに従って、まるで波の上の船のように、上がったり下がったりする。
アラン『幸福論』(集英社文庫)4章より一部抜粋
つまりアランは、
幸せを感じたいならおいしいものを食べりゃいいのよ!
今日1日不幸な気分だったのは、雨が降ってジメジメしていたせいだから気にするな!
と言っているのです。
幸福だとか不幸だとか、なんだか高尚なかんじで語りがちだけど、つまりはそういうことなんだそうです!
不眠に悩む人は、少しも眠れないと言い張る。そして、ちょっとした物音でも目をさまされるといって文句を言うのは、その人こそあらゆる物音をうかがい、家中のものを責めたてようとしているからなのだ。
アラン『幸福論』(集英社文庫)21章より一部抜粋
これを読んだとき、まさに!って思いました。
「幸せになりたい」「元気でいたい」という思いが強くなればなるほど、
「そうじゃない」状態をきらうあまり、「かなしい」とか「ツライ」とかいうネガティブな感情を意識し過ぎてしまうんですよね。(わかる・・)
しあわせの正体をちゃんと知らなければ、せっかく素敵なことが起こってもそれを「幸せ」だと気づくことすらできない。
だから「そうじゃない」状態からその正体を探るしかなくなって、こういう負のスパイラル状態におちいってしまうわけですね・・😿
「病は気から」ならぬ「気持ちは体から」
トップアスリートは肉体の鍛錬と同じくらいメンタルトレーニングにも励んでいますよね⛹️♀️
それくらい「体」と「心」は切っても切れない関係にあると周知されているはずなのに、
なぜだか「心のもんだい」を語るときだけ「きもち」ばかりにフォーカスされて、「体側にももんだいあるかもよ?」ってことは見落としがちになっているのかもしれません。
つまり落ち込んだときにはどうすればいいのか!
心=体だってことはわかった!
じゃあ、じっさい「なんだか心がモヤモヤする」っていうときに、どう自分にアプローチしていけばいいのか?
1.「なんだか最高ーー!」って口に出して言ってみる
あなたが今どんな状況だろうが関係なく、「さいこうだーー!」って声に出して言ってみてください!
全然さいこうじゃないですよね!
でも結局「最悪・・・」って呟いたところで状況が変わるわけじゃないのなら、むりやりにでもポジティブワードを口に出したほうが、なにかとよいきがします。
わたしは夜な夜なぜつぼうてきに泣きながら、あーさいこうだーいえーい!って言っています。
そのうち「いやいや最悪じゃん!」って冷静にツッコむもうひとりの自分があらわれて、「わたしは夜中に一人で泣いて、いえーい!って一体なにやってんだろう」とバカらしくなるわけです。
ここまでくれば、もうだいじょうぶ!成功です!
2. 走る!!
これは「たしかに!」と納得される方が多いんじゃないでしょうか!
結局あたまであれこれ考えるだけの余裕があるから、要らぬことで悩むわけです。
だから、体を動かすことで酸欠状態にして、物理的に考える余地をなくしてしまえば、しぜんと気持ちも晴れていきます。
これもわたくしがよく使う作戦です。
走って体を疲労させれば、そのあとのお風呂がより気持ち良くなるしよく眠れるし、ダイエットにもなれば美容にもいい!いっせきなんちょうなのーじょうたいです!😸
3.涙が止まらないときは手鏡を用意して
どんなにサイコー!って叫んでみても、ランニングをしてみても、やっぱり夜眠りにつくときに悲しくなってしまったとき。涙が止まらなくなってしまったときは、手鏡を用意してください。
そして泣いている自分の顔をじーっと眺めてください。
この方法、名付けて「ラフメイカー作戦」というのですが、(はい、ばんぷ好きです)
鏡で自分の泣き顔を見ながら泣き続けるのってけっこうむずかしいんです・・。
「こんな顔で泣くのか」とか「なるほどこんなところに力が入るのね」とか、どうしても自分の泣き顔についての邪念が浮かんできて、そのうち泣くのに集中できなくなるわけです。
そしてこのラフメイカー作戦も、やっているうちに「手鏡持ってわたしはなにやってるのー!」とバカらしくなってくるので、自然と泣き止むことができます。👍
じぶんのきもちに嘘をつく必要はない
ここまで色々と書いてきましたが、
わたしは「落ち込んでいる状態=悪」だとは思いません。
本当に気分が沈んでしまったときは、
どんなに素晴らしい教えを書いた本をオススメされても読む気になんかならないし、
友達のアドバイスも素直に受け入れられなくなってしまう。
そんなときは誰だってありますし、仕方がないことですもん。
だから本当にダメなときは、じっと心が元気を取り戻すのを待って、
心に余裕が出てきたら、素敵な本や音楽やともだちから「いつかまた元気をなくしたときに効く力」をもらって、ちょっとずつ自分のなかにも溜めていけばいいんじゃないかなーと思います😼
なんだかエラそーな記事になってしまいましたが!(ブログの書き方をべんきょうしたら、目次とか使ってみたくなったんです・・・☺️)
どうにもこうにも元気が出ない!ってときには、ノリ的元気回復術をいちど試してみてください✨( だまされたとおもって!)
ではまた!